しばらく目立つ動きがなかった国内のコンドーム業界で、シェア1位のオカモトと2位の不二ラテックスが相次いで新製品を発表した。
いずれも高品質を特長としており、諸外国と比べて使用意識が薄いとされる日本で利用が進むことが期待される。
厚生労働省エイズ動向委員会の「2012年エイズ発生動向」によると、同年のHIV感染者およびAIDS患者の報告数は前年より減少したものの、HIV感染者報告数は、2007年から年間1000件を超える状態が続いている。
HIVや性感染症の予防、さらに望まぬ妊娠を避けるためには、コンドームを使用することが必要だ。
2014年01月27日