フコク物産　新年賀詞交歓会を開催

　フコク物産の新年賀詞交歓会が21日、東京・高輪の品川プリンスホテル・メインタワーで開催され、取引先、商業者代表ら約１３０名が出席し盛大に行われた。
　冒頭、あいさつに立った木部清敬社長は「昨年は円安・株高が進んで大手企業では最高益を更新したところもありましたが、弊社の今期上期は減収減益となり、昨年は不満が残る一年でした。
　自動車部品では、後半に入り新車国内販売は好調で駆け込み需要もありましたが、海外進出・国内空洞化の流れをとどめるには至っていません。情報機器では増産のムードがあるものの、やはり海外生産が主流です。建築関係では、大手町の金融センター関連など大規模の案件でそこそこの実績を上げられました。