シバタ工業は1月22日、鋼製枠構造物用ラバースチールの製品情報を発表した。
ラバースチールは、ゴムの弾性と鉄の剛性とを組合わせて生まれた全く新しい構造の弾性構造保護材。従来はコンクリート構造物の保護に使用されていたが、今回鋼製枠構造物用にも対応可能となった。タイプはRS―F50の1タイプ。本体厚さは50mm、色は黒・グレーの2色。
特長は優れた耐摩耗性、優れた衝撃力の分散、緩和効果、優れた耐腐食性、構造物の沈下にも追従する点、コンクリートの打設は不要な点、鋼製枠本体の施工と同時に取り付け可能(同時施工とすることで鋼製架台およびラバースチールが蓋材となるため、鋼製枠本体の蓋材を省くことが可能)な点が挙げられている。
2014年01月23日