日本ミシュランタイヤは1月28日、新たに『ミシュランガイド 福岡・佐賀 2014 特別版』(日本語)を2014年初夏に発行すると発表した。
ミシュランガイドは、厳選した飲食店および宿泊施設を紹介するガイドとして世界中の人々に親しまれ、すでに100年以上の歴史がある。日本では、2007年に『ミシュランガイド東京2008』を発行、2009年には『ミシュランガイド京都・大阪2010』を発行し、これら2冊については毎年更新し、日本の読者に厳選した美味しい飲食店や快適なホテルや旅館を紹介している。2012年11月に同ガイドとぐるなびとの連携のもと立ち上げたミシュランガイド・デジタルも多くの人に利用されている。7年目を迎えた今年、新たに九州に上陸し、同書を発行することを決定した。
福岡県、佐賀県は九州北部に位置し、古くから海外との繋がりも深く、歴史のある土地。佐賀県には吉野ヶ里遺跡も発掘されている。福岡は九州の商業の中心地で、九州各地から集まる新鮮な食材が豊富。また同エリアは玄界灘、有明海の豊富な魚介類、広大な筑紫平野からとれる米に代表される数々の農作物や畜産物など質のいい食材も数多くある。現在、ミシュランの専門調査員たちが読者に自信をもって奨められる飲食店、宿泊施設を調査中だ。
日本ミシュランタイヤの代表取締役社長ベルナール・デルマス氏は、「歴史や文化、自然豊かなこの土地で新たなミシュランガイドを発行できることは大変嬉しい。同ガイドが親しまれ、『福岡・佐賀』の魅力に触れる一つのツールになれたら」としている。
2014年01月31日