横浜ゴムは2月4日、同社のインド現地法人であるヨコハマ・インディアが「第12回オートエキスポ2014 モーターショー」に出展すると発表した。
同モーターショーは2月5日から11日(5~6日はプレスデイ)までインドのグレーターノイダで開催される。隔年開催で、ヨコハマ・インディアは2008年から4回連続で出展している。
出展ブースでは、インドの路面や市場の要求に応えるために開発したインド専用製品の「YOKOHAMA Earth―1」をはじめ、グローバル・フラッグシップブランド「ADVAN」、SUV用タイヤブランド「GEOLANDAR」、海外向け主力ブランド「.drive」シリーズなどを一堂に紹介し、今後インドで展開する豊富なラインアップをアピールする。また、2014年より新規定となる「FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)」に供給する新しいサイズのADVANレーシングタイヤや、次世代モータリゼーションの成長を見据えて開発した「フィンタイヤ」などを紹介し、YOKOHAMAのハイパフォーマンス性と先進性を強く訴求していく。
同社は2007年4月に現地法人ヨコハマ・インディアを設立し、需要増が確実視されるインド市場でのマーケティング活動と販売網の整備を進めてきた。現在、デリーに隣接するハイアナ州に建設中の乗用車用タイヤ工場は今年操業する予定で、今後は販売力と供給力を一段と強化していく。
「オートエキスポ」はインド最大のモーターショーで、前回の2012年は25ヵ国から1500社が出展し、70万人以上が来場した。今年はさらに規模が拡大し参加国は30ヵ国を超える。
2014年02月05日