西川ゴム工業の2014年3月期第2四半期連結決算は、売上高が592億1300万円で前年同期比17・1%増、営業利益は63億1500万円で同40・0%増、経常利益は70億6800万円で同45・3%増、四半期純利益は44億2200万円で同51・1%増となった。
利益については、売上高の増加および同社グループ総コスト低減活動を継続した結果、大幅増となった。
セグメント別に見ると自動車用部品では、自動車の国内販売台数の増加に加え、輸出が堅調に推移したことなどから、売上高は555億8100万円で同17・7%増となり、営業利益は57億9100万円で同44・2%増となった。
住宅メーカー向けおよび土木関連製品などの一般産業資材においては、国内経済の回復や消費税増税を控えた駆け込み需要もあり、売上高は36億3200万円で同9・0%増となり、営業利益は5億2400万円で同6・0%増となった。
通期の業績予想については、国内販売の好調による売上高の増加および為替の影響などを考慮して、売上高815億円(前期比15・2%増)、営業利益80億円(同17・6%増)、経常利益87億円(同21・7%増)、当期純利益56億円(同24・9%増)とそれぞれ上方修正した。