日本グローブ工業会は2月10日、2013年度の家庭用・作業用・医療用手袋の国内販売数量実績を発表した。
家庭用手袋は合計9881万5000双で前年比1・6%増となり、2年連続の増加となった。07年以降では最高の実績となったが、その間使いきりの一般極薄手袋の市場拡大もあり、04~06年当時の1億双の大台には達していない。
作業用手袋は合計1億3502万1000双で同3・7%増となり、4年連続で増加するとともに、過去10年間で最高の実績となった。
医療用手袋では、手術用が7665万5000双で同0・5%減と微減だったものの、前年実績が高かったこともあり、漸増傾向に変わりはないと判断している。
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