ニッタ㈱とゲイツ・ユニッタ・アジア㈱は、ベルト製品のメーカー出荷価格について10月1日から現行価格に対して5%の値上げを実施すると9月1日発表した。
昨今より、石油化学製品の価格高騰に伴い、各原材料メーカーからの値上げに対し、同社としても材料確保の面からこの値上げを受け入れざるを得ない状況となった。
同社は生産性向上や固定費削減などによるコストダウンに取り組んできたが、自助努力の限界を超えており、販売価格への転嫁が必要と判断した。
対象製品は、ニッタ社製ベルトでは「ポリベルト」「SEBベルト」、ゲイツ・ユニッタ・アジア社製は「タイミングベルト」(ゴム製品のみ)。
2011年09月02日