国内ゴム工業向けも回復基調
日本ゴム工業会がまとめた2013年1~9月計の合成ゴム品種別出荷実績によると、国内出荷の落ち込みを輸出出荷がカバーし、130万8346t、前年同期比103・1%の増加となった。
国内出荷は7~9月計で主力のタイヤ向けが前年同期実績を上回り、国内ゴム工業向け全体でも前年同期比103・1%と増加し回復の兆しを見せているが、上期の需要不振が響き、1~9月計の国内ゴム工業向け出荷は59万2032t、前年同期比98%の微減で推移した。タイヤ向けが38万489t、同96・9%、履物1万2162t、同109・5%、工業用品が