【ゴム用機械特集】三葉製作所 海外工場の需要に注力

2014年03月03日

ゴムタイムス社

 ゴム・プラスチックの押出成形、電線製造機械、電気溶接機の各部門を柱に、制御情報処理部門も持つ(株)三葉製作所(本社=東京都品川区・堀内健一社長)は、それぞれ異なった分野の技術を総合し、システム化・全自動化・省人化に生かしている。
 同社の13年11月期決算については、ゴム・プラスチックの押出成形部門が上期(12年11月~13年5月)に低迷したものの、下期に入ると需要が急回復し、前年度比約15%増の増収となった。
 国による製造業向けの補助金効果と自動車関係で東南アジアと南米が急激に立ち上がったこと、さらに復興需要関係で免震装置を製造するメーカーの大型案件があったことが大きかった。

 

 

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