一般消費者の地震対策への意識向上に伴い、免震・制震に対する認知度も上昇しつつある。
ブリヂストンが13年10月に実施したインターネット調査によると、マンションを購入する際に「将来的な資産価値をどの程度重視するか」という設問に対し、「資産価値が上がりそうな物件を選びたい」あるいは「資産価値が維持できそうな物件を選びたい」と回答した人の合計が約8割に達した。また「免震建築物に対する予算はどこまで許容範囲か」という設問に対しては、最も多かった答えが「100万円以上、300万円未満」となり、全体の約25%に上ったという。
一方、同社が外部の調査機関に委託し、新築物件と築10年後の中古マンションにおける流通価格の変化を調べたところ、
2014年03月03日