ゴム株ウィークリー 東洋ゴム、市場期待値を上回り続伸(2/24~27)

2014年03月05日

ゴムタイムス社

 2月24日~28日の株価を振り返ると、28日の日経平均は、前週末比24円60銭安の1万4841円7銭で反落した。
 週前半は米国景気の先行き不安などの要因から軟調に展開した後、欧州市場の上昇に後押しされる形で大幅に反発。火曜日の終値は1月30日以来となる1万5000円台で引けた。週央は米国市場が反落した流れを受けて下落。週後半は為替が円高に振れたこととウクライナ情勢の緊迫化などにより、株価はさらに下落した。
 ゴム関連企業32社(当社選定)は24社が下落とほぼ全面安となる展開の中、タイヤ4社はすべて上昇し、他のゴム企業と明暗が分かれた。ゴム平均株価は同12円安の893円で反落。
 タイヤ4社では、ブリヂストンが同47円高の3667円で反発、住友ゴム工業が同19円高の1369円で続伸、横浜ゴムが同21円高の990円で続伸、東洋ゴム工業が同23円高の739円で続伸した。
 東洋ゴムは13年12月期決算で営業利益を372億円と発表し、

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