東海ゴム工業は3月4日、東京ビッグサイトで3月4日~7日に開催の「建築・建材展 2014」にブース出展を行うと発表した。
同展は、安心、安全で豊かな暮らしを目指して、住宅や店舗、ビル用の各種建材やサービスなどを幅広く紹介する建材関連の総合展示会。同社は2011年に初出展し、今回で4度目の参加となる。
会期は3月4日~7日の午前10時~午後5時(最終日は午後4時30分まで)。会場は東京ビッグサイト東5・6ホール(東京都江東区有明3―10ー1)。同社ブース番号は東6ホール耐震・制震・免震ゾーン AC5403。入場料は2000円(事前登録で無料)。
今回、同社は木造住宅用制震システム「TRC ダンパー」に絞って出品を行う。2009年に発売して以来、地震の不安から家族と家を守る本製品は好評を博している。同製品は地震時に木造住宅の損傷を低減する制震システム。新築はもちろん、既存住宅のリフォームにも適している。内蔵した特殊粘弾性ゴムが伸び縮みすることで、地震エネルギーを熱エネルギーに瞬時に変換し、住宅の揺れを軽減。経年変化が少なく劣化しにくい材料を用いているためメンテナンスも不要で、優れた効果が持続する(同社試験結果より)。
2014年03月05日