横浜ゴム 東駿河湾環状道路開通記念に苗木を提供

2014年03月06日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは、2月1日に開催された東駿河湾環状道路開通記念イベント「富士山眺望ウォーキング&物産展」で行われた植樹会に苗木を提供した。
 同イベントは2月11日の道路開通の直前に行われ、通常は歩行者が立ち入れない自動車専用道路上でウォーキングイベントや物産展などが開催された。植樹会は三島玉沢インターチェンジ(I.C.)周辺で行われ、約900名の参加者が地域の自然環境に適した樹種の苗木2000本を植樹。横浜ゴムはアラカシ、シラカシ、コナラ、クヌギなど1155本の苗木を提供した。
 東駿河湾環状道路は、沼津と下田を結ぶ一般国道として計画されている伊豆縦貫自動車道の一部として建設された。区間は沼津(沼津岡宮I.C.)から函南(函南塚本I.C.)までで、すでに2009年7月に沼津から三島(三島塚原I.C.)間が開通している。今回のイベントは三島から函南(函南塚本I.C.)間の開通を記念して開催された。
 同社は中期経営計画「グランドデザイン100(GD100)」の基本方針のひとつに「トップレベルの環境貢献企業になる」を掲げている。2007年に開始した「YOKOHAMA千年の杜」は創立100周年にあたる17年までに50万本の植樹を目指すというもので、現在までに国内外で約33万本(13年末時点)を植樹している。また、国内の各工場で育苗した苗木を地域の植樹活動やNPO、社会福祉団体などに積極的に提供しており、今回分を合わせるとこれまでに計16万2728本の苗木を提供している。

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