3月4日、再発性心筋梗塞のため死去した工業用ゴム製品商社、フコク物産代表取締役社長木部清敬氏(享年65歳)の葬儀・告別式が11日、東京都港区芝公園の増上寺光摂殿で営まれた。喪主は妻・純子さん。
あまりにも早い死を悼み、取引先代表、東部ゴム商組の役員、同社社員らを含め約600名が最後のお別れをした。
木部氏は同社創業者、木部清氏の長男として1949年(昭和24年)1月1日東京で生まれ、71年3月慶応大学経済学部を卒業後、フコク物産に入社し、1990年(平成2年)より同社代表取締役社長を務めていた。 業界活動では、東部工業用ゴム製品卸商業組合の理事、常任理事の要職にあった。
同社主催のお別れの会は4月中旬に執り行われる予定。