オートバックスセブンは3月12日、プライベートブランドタイヤ「マックスラン」シリーズに、新たに「マックスラン エバーロード」を追加し、3月26日より全国のオートバックスグループ店舗で発売を開始すると発表した。
発売サイズは合計37サイズ(13インチ~18インチ)を取りそろえ、幅広い車種に適合するラインアップとした。
同シリーズは、同社の日本製プライベートブランドタイヤとして1979年より発売を開始した、乗り心地が良く高い居住性能を持つタイヤ。
新発売する商品は、「マックスラン エクセラEZ」(2008年3月発売)と「マックスグレードSⅢ」(2006年3月発売)の2ブランドを統合させた後継モデル。また、プライベートブランドタイヤとしては初となる、低燃費タイヤとして開発した。新開発の専用ゴムとパターンにより、ポリマーの無駄な動きをなくして不要な発熱を抑制し、転がり抵抗を従来品比で24%低減させた。同時に、従来のゴムに比べしなやかさが増したことで、細かな路面の凹凸にしなやかに密着し、ウェットグリップ性能は同7%向上した。その結果、タイヤラべリング制度における性能「A―c」を獲得し、同社グループのプライベートブランドとしては初となる、低燃費タイヤの基準をクリアした。
タイヤ剛性を徹底的に見直すことで、80%摩耗時でも主溝がしっかりと残るよう設計した。耐摩耗性能は次回のタイヤ交換時期までの安心感とともに、高い経済性を実現する。
タイヤ両肩(ショルダー部)の剛性を従来品に比べ高めた。また、走行時の荷重変化にもストレスが少ない自然な変形を得られる新プロファイルを採用し、高次元の操縦安定性能を実現した。
2014年03月14日