住友ゴム　２０１４年度モータースポーツ活動計画を決定

　住友ゴム工業は３月17日、２０１４年度のモータースポーツ活動計画を決定したと発表した。
　四輪モータースポーツ活動において、ダンロップブランドは、国内においては「ＳＵＰＥＲ　ＧＴ」を中心に活動し、「ＧＴ５００」クラスの「ＥＰＳＯＮ　ＮＡＫＡＪＩＭＡ　ＲＡＣＩＮＧ」と、「ＧＴ３００」クラスの「ＧＡＩＮＥＲ」（２台）の２チーム３台にタイヤを供給する。
　その他、「全日本ジムカーナ選手権」「全日本ダートトライアル選手権」「全日本ラリー選手権」「全日本カート選手権」などでタイヤを供給し、各クラスでタイトル獲得を目指すほか、「フォーミュラ４」「ＴＲＤラリーチャレンジ」「Ｘ30チャレンジ・ジャパン」などの入門レースにもタイヤ供給を行う。海外では、「ニュルブルクリンク24時間レース」参戦チームへのタイヤ供給、「Ｖ８スーパーカー」へのワンメイクタイヤ供給などを行う。
　ファルケンブランドは、「チュードル・ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ」や「ニュルブルクリンク24時間レース」参戦チームへのタイヤ供給を行う。
　二輪モータースポーツ活動において、ダンロップブランドは、二輪レース「ＦＩＭロードレース世界選手権」において、「Ｍｏｔｏ２」及び「Ｍｏｔｏ３」クラスにワンメイクタイヤを供給する。また「アジアロードレース選手権」においては、「ＳＳ６００」クラス及び「アジアドリームカップ」クラスへのワンメイクタイヤ供給を行う。
　海外のモトクロスレース活動においては、「ＡＭＡスーパークロス」での５年連続全階級制覇、「ＭＸＧＰ」でのチャンピオン獲得を目指す。
　国内レースにおいては、「ＩＡ１」クラスで３年連続タイトルを獲得した「全日本モトクロス選手権」や、「全日本ロードレース選手権」「全日本トライアル選手権」「全日本エンデューロ選手権」で有力チーム、ライダーをサポートし、各選手権でのタイトル獲得を目指すほか、地方選手権やイベントレースなどを含め幅広くタイヤ供給を行う。人気の「ＣＢＲ２５０Ｒ　Ｄｒｅａｍ　Ｃｕｐ」には、ワンメイクタイヤとして「ＳＰＯＲＴＭＡＸ　α―13Ｈ」を供給する。