日本ゴム工業会・防振ゴム部会(9社計)が先にまとめた13年の防振ゴム生産実績によると、主力の自動車用が前年実績を下回ったことにより前年比7・0%減の4万6516t(12年4万9998t)となった。
12年はエコカー補助金による自動車需要増が寄与して同3・4%増となったが、13年はその反動減から上半期に自動車用が大きく落ち込んだ。9月以降は各社の新車投入施策と14年4月の消費増税による駆け込み需要から自動車生産が回復したが、上半期の不振を埋めきれなかった。
ちなみに09年の年間生産実績は4万1691t、10年は5万3338t、11年は4万8350tだった。
分野別に見ると生産全体の96%を占める自動車用は
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