ブリヂストン 「こどもエコ絵画コンクール」表彰式を開催

2014年04月07日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは3月31日、同社グローバル研修センターで「第11回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」表彰式を開催した。
 今回は「みんなに みてほしい しぜん」をテーマに募集。全国から応募してきた3万3934点の中から、ブリヂストン大賞を始めとする個人部門の各賞と団体部門の受賞者を選出した。
 表彰式には、審査員を務めた津谷正明代表取締役CEO兼取締役会長、漫画家のヒサクニヒコ氏、ブリヂストン美術館の島田紀夫館長、川村修日産自動車CSR部課長、画家・絵本作家のミロコマチコ氏らが出席。
 表彰に先立ってあいさつを行った津谷CEOは、同コンクールをこれからも継続して実施し、海外にも広げていく意向を示すとともに「将来のこどもたちが明るい未来を抱けるような環境活動を続けていきたい」と述べた。
 個人部門の最優秀賞であるブリヂストン大賞を受賞したのは、「ステゴサウルスにみまもられて」を描いた多田樟太郎君(北海道、6歳)、「ヌーの大群」の吉田芽吹さん(埼玉県、10歳)、「くしがきの里」の奥出侑生さん(奈良県、9歳)、「夕日と赤葉と緑にきれいにそまる高野山」の京谷逸暉君(大阪府、11歳)、「さかなをとらえたカワセミ」の浪岡宙輝君(大阪府、10歳)。
 5人は表彰盾と記念品を授与されたほか、それぞれハワイ・オーストラリア・北海道・沖縄・屋久島のエコツアーに親子で招待された。
 また、表彰式後には津谷CEOと5人の大賞受賞者により、101点の入賞作品がデザインされた電気自動車「日産リーフ」の除幕式が行われた。
 同コンクールは、未来を担う子どもたちに、絵を描くことを通して自然の大切さについて考えてもらうため、同社がブリヂストンサイクル・ブリヂストンスポーツとともに実施しているもの。
 2003年からスタートし、これまでに約21万8000点の絵画が寄せられている。

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