日本商工会議所が31日に発表した3月の商工会議所LOBO(早期景気観測)調査結果によると、3月の全産業合計の業況DIは、▲4.4と、前月から+3.3ポイントの改善。製造業・非製造業を問わず、受注・売上の増加による業況改善が進んだという。 ゴム関連でも、住宅分野の需要が旺盛だったとよく聞いた。「昨年末から動き出し始め、1月、2月がピーク。昨年の2倍に近い受注があった月もあった」(あるメーカー関係者)という。 しかし、駆け込み需要の反動減が早くも出てしまったとの話も聞く。同じ関係者は「3月に入り受注がパタっとなくなってしまった」と嘆く。 「決算期である3月までの今期売上は好調だったが、来期はまだ不透明だ。もう少
2014年04月06日