豊田合成は4月7日、新入社員の社会貢献意識を醸成することをねらいとし、4月4日に新入社員教育の一環として、障がいを持つ人との「ふれあい交流会」を当社研修施設サンコートイースト(愛知県稲沢市)および隣接する健康管理センター体育館で開催したと発表した。
今回の交流会では、新入社員と障がいを持つ人がマンツーマンになって、同社製エアバッグの素材を使ってエコバッグを製作する「モノづくり教室」、トップリーグに所属する同社男子ハンドボール部「ブルーファルコン」の選手とともに、ボールを使ったゲームなどスポーツを体験する「スポーツ交流」を実施し、障がいを持つ人とのふれあいを通じ、障がいを正しく理解し、そのサポートのあり方を学んだ。
この活動は、2010年度より本社近隣の障がい者授産施設の利用者を招いて開催しているもので、「毎年参加できるのを楽しみにしている」と好評を得ており、今年で5回目となった。
参加者は、障がい者授産施設「よつ葉の会(名古屋市)」「いぼりの里(稲沢市)」から約95名(内、施設職員26名)、同社とグループ会社の新入社員が約68名、一宮少年少女発明クラブ指導員、ハンドボール部員等のスタッフが約40名で、合計約200名。
2014年04月08日