横浜ゴムは4月6日、同社の国内タイヤ販売会社であるヨコハマタイヤジャパンを通じて、「ヨコハマタイヤ春の安全啓発キャンペーン」を実施した。
実施場所は海老名サービスエリア(下り)および全国各地に展開するタイヤ販売店「タイヤガーデン」の135店舗で、安全啓発チラシ入りのマスクとモイスチャーティッシュが同封された花粉対策セットの配布と無料タイヤ点検を実施した。
海老名サービスエリアでタイヤ点検ができるのは、今年が初めてとなる。以前は啓蒙チラシの配布と展示しかできなかったが、NEXCOや管轄の警察との調整ができ、交通量の多いサービスエリアでタイヤ点検ができることとなった。
ヨコハマタイヤジャパンの高岡洋彦社長は、「空気圧や日常の点検の重要性をアピールするのは、タイヤメーカーの大きな仕事だと考えている。今後も継続して4月8日はタイヤの日だということを浸透させていきたい」と点検の意義を語った。
点検では、空気圧や残溝、タイヤの損傷などをユーザーと一緒に確認しながらタイヤ点検の重要性を伝えた。
また、低燃費タイヤに対する関心を高めるため、燃費向上に貢献する低燃費タイヤブランド「BluEarth」なども展示した。
さらに、SUPER GTの開幕戦が開催される岡山国際サーキットのPRブースでもサンプリングを行い、安全啓発について訴求した。
また、4月5〜6日に東京都の代々木公園で開催される「アウトドアデイジャパン2014」のヨコハマブースにて安全啓発チラシを配布するほか、SUV・ミニバン向け低燃費タイヤの展示や低燃費性能を理解できる実験などを行った。
4月8日にはイトーヨーカドー鶴見店で無料タイヤ点検と安全啓発グッズの配布を行うほか、子供も楽しめるゲームを実施した。
2014年04月14日