JSRは4月14日、ハンガリーのMOL Hungarian Oil and Gas Public Limited Company(以下「MOL」)と溶液重合スチレン・ブタジエンゴム(S―SBR)の製造・販売を行う合弁会社「JSR MOL Synthetic Rubber Ltd.」を3月25日に設立したと発表した。
合弁会社はJSRが51%、MOL社が49%を出資して設立され、新社長にJSRの川崎弘一常務執行役員(石油化学系事業(合成樹脂事業含む)担当兼環境安全担当、石化事業部長、日本ブチル㈱取締役社長、ジェイエスアール クレイトンエラストマー㈱取締役副社長)が就任した。
合弁会社はハンガリーのボルショド・アバウーイ・ゼンプレーン県ティサウィヴァーロシュに年産6万トンのS―SBRプラントを建設し、2017年から販売を開始する。
2014年04月16日