昭和電工 障がい者訓練生を受け入れ

2014年04月17日

ゴムタイムス社

 昭和電工は4月15日、同社東長原事業所で、障がい者の雇用・就業のステップを支援するために厚生労働省で実施している障がい者委託訓練制度の受託事業所として、1月より2ヵ月間、訓練生として障がい者1名を受け入れたと発表した。
 受け入れ環境作りおよび訓練生の持つ障害について理解をするため、事前に産業保健師による教育の時間を設け、関係部署従業員全員が受講した。
 委託訓練開始日には委託元の福島県立テクノアカデミー会津の担当主任をはじめ、訓練支援員、佐々木事業所長ほか従業員参加のもと、記念館にて開講式が執り行われた。訓練生の担当の業務内容は工務グループでのCAD操作で、図面作成に取り組んだ。
 2ヶ月の訓練期間満了をもって行われた閉講式では、テクノアカデミーより訓練生に修了証書が授与された。
 同事業所では、今後もこのような取り組みに対して積極的に対応していきたいと述べている。

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