日本ゴム機械懇話会(以下JRM、髙木康彦会長)は4月16日、第33回JRM総会をエクシブ京都八瀬離宮で開催した。会員ほか報道関係者含め26名が出席。 当日はJRM会員の近況報告を含め、東京商工リサーチによる講演も行われた。
総会は玉置篤会計(小松原代表取締役社長)の司会進行で進められ、市村真佐人副会長(和光精機代表取締役社長)が開会の辞を行った。冒頭のあいさつで、髙木康彦会長(関西ロール代表取締役社長)は「消費税の増税前の駆け込みで会員の皆様およびお客様もお忙しい環境だったと思います。4月から消費税が8%になってから、2週間が経ちます。我々の最終ユーザーである一般消費材の落ち込みはありますが、為替の円安効果を利用して、日本車が世界中で売れている状況です。このことが自動車に限らず、全ての消耗品等どこまで国内の落ち込みを回復できるか、また我々の商売にどれだけ影響を及ぼすかだと思います」と現況を語り、「最近では、ユーザーの海外工場の新設および増設が非常に加速しているなかで、
全文:約1234文字