ブリヂストン 「環境報告書2014」を発行

2014年04月22日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは4月22日、アースデイに合わせて「ブリヂストングループ環境報告書 2014」を発行した。
 同社グループは、2050年を見据えた環境長期目標を設定しており、同報告書ではその長期目標に基づいた2013年の活動実績、および今後の活動計画を紹介している。22日は地球環境について考える「アースデイ」であり、同社はステークホルダーとともに地球環境について考え行動する機会としたい思いから、同日に報告書を発行したもの。

【環境報告書概要】
1 対象期間:2013年1月1日から2013年12月31日
2 対象範囲:㈱ブリヂストンの国内外の子会社・関連会社を含むブリヂストングループの取り組み
3 同年のポイント
(1)水に関する2020年の中期目標を新たに策定・公表
 環境長期目標の一つである「生物多様性ノーネットロス」の考え方に基づき、取水による生態系への影響の低減を目指して、取水量削減に関する2020年の中期目標を新たに策定した。2020年までに、生産拠点での取水量原単位を平均で2005年対比35%削減する。
(2)非財務情報の開示に関するGRI(G4)ガイドラインを参照した環境情報開示
 2013年に改訂されたGlobal Reporting Initiative (GRI)の第4版のガイドラインを参照した環境情報開示を実施している。環境側面での重要課題(マテリアリティ)を検討した上で、スコープ別の温室効果ガス排出量や水のリサイクル量のデータを本報告書より追加し、重要課題に関する情報を拡充した。
4 英語版:2014年6月発行予定

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