【ホース特集】 ニッタ クリーン関係が大幅増

2014年04月26日

ゴムタイムス社

 ニッタの一般ホース・チューブ製品事業の13年度の売上は、前年度に比べ2ケタに近い伸びとなった。このうち、ホース製品は同約5%増。
 ホース製品の中でも、クリーン関係は半導体関係の装置メーカーが好調だったため、大きく伸びた。また建機関係や特装車両向けも堅調に推移した。
 一般チューブ関係については、半導体装置やロボット関係などが大きく伸びている。
 自動車用ホース・チューブ製品は同約5%増。トラック関係のエアブレーキと、SCR(ディーゼルエンジン排ガス除去装置)向けの配管が好調だった。
 SCR向けについては、建機などでもSCRの規制が始まるため、去年辺りからスペックインが始まっており、今後も売上増が見込まれている。
 原材料の値上がりについては、13年度は特に影響がなく、製造工程のコストダウンと売上増によって、利益も増加した。
 14年度は

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