住友ゴム 宮崎県に新設したGENKIの森で植樹活動

2014年05月01日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は4月30日、同社の宮崎工場が、宮崎県が推進する「企業の森づくり」活動に参加し、金御岳四季の森「GENKIの森」を都城市梅北町に新設するとともに、第1回植樹活動を4月26日に実施したと発表した。
 住友ゴムグループでは、樹木によるCO2の吸収で地球温暖化防止に貢献するだけでなく、生物多様性保全を考え、地元で集めたどんぐりを育て植樹する全社活動「どんぐりプロジェクト」を推進している。その一環として、国内9ヵ所にある「GENKIの森」に育成した苗木の植樹を行っている。
 宮崎工場(宮崎県都城市)では、宮崎県の「企業の森づくり」制度を利用し、都城市関之尾町の山林で2009年から森づくり活動を行ってきたが、今回、都城市梅北町に新たな金御岳四季の森「GENKIの森」を新設する協定を4月24日に締結するとともに、4月26日に緑化活動を行った。今回の植樹活動では約190名が参加し、ヤマザクラ、ケヤキなど計2500本の植樹を行った。
 「GENKIの森」の正式名称は「住友ゴム工業 金御岳『四季の森』GENKIの森」。所在地は宮崎県都城市梅北町。面積は約1・69ha。協定者は宮崎県、都城森林組合、森林所有者代表、住友ゴム工業。協定期間は平成26年4月24日~平成36年4月23日の10年間。
 同社グループは、これからもグローバル企業としての社会的使命を果たすため、広く地域・社会に貢献し、期待され信頼され愛される企業として、新しい価値を創出し、持続可能な社会の発展に貢献していくとしている。

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