住友ゴムの14年12月期第1四半期 通期業績予想を上方修正

2014年05月12日

ゴムタイムス社

タイヤ事業好調に推移、産業品の収益大きく改善

 住友ゴム工業の2014年12月期第1四半期連結決算は売上高1907億1000万円、前年同期比16・4%増、営業利益184億7800万円、同23・5%増、経常利益178億8200万円、同24・4%増、純利益108億7700万円、同21・0%増の増収増益となった。
 営業利益は天然ゴム相場が引き続き低位で安定的に推移したことに加えて、為替の円安による輸出環境の改善が寄与。
 国内市販用タイヤは、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要が発生するなか、その旺盛な需要を取り込むと共に、ダンロップブランドで低燃費性能に「長持ち」という新たな価値を加えた、第2世代のスタンダード低燃費タイヤ「エナセーブ EC203」を発売するなど、拡販と販売構成の改善に努めたことにより、売上高は前年同期を上回った。 
 国内新車用タイヤは、

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