東洋ゴム工業の2014年12月期第1四半期連結決算は、売上高960億700万円、前年同期比14・9%増、営業利益111億3100万円、同86・7%増、経常利益96億4700万円、同59・8%増、四半期純利益90億8100万円、同114・5%増となった。
タイヤ事業の売上高は752億4900万円、同16・2%増、営業利益は100億4500万円、同98・0%増となった。新車用タイヤについては、消費税増税前の駆け込み需要の影響により国内自動車生産台数は好調に推移したが、同社品装着以外の車種に生産がシフトしたため、販売量・売上高ともに前年同期を下回った。国内市販用タイヤは、新商品として発売したミニバン専用タイヤ「TRANPATH(トランパス)」シリーズの販売が好調に推移したことや消費税増税前の駆け込み需要などにより、販売量・売上高ともに前年同期を上回った。
海外市販用タイヤは、
2014年05月12日