タイヤは内外とも販売増
横浜ゴムの2014年12月期第1四半期連結決算は、売上高が1399億円で前年同期比9・6%増、営業利益は117億円で同54・6%増、経常利益は104億円で同12・3%増、純利益は65億円で同14・8%の増収増益となった。
主力のタイヤ事業は国内は好調、海外は堅調に推移し、工業品事業とその他の事業はホース配管、シーリング材、航空部品などが伸び、全事業で増収増益を達成した。原材料価格の低下や為替円安も利益を押し上げた。
タイヤ事業は売上高1095億円で同9・4%増)、営業利益は93億円で同62・9%増となった。
国内新車用は、消費税増税前の駆け込み需要で自動車生産台数が増加し好調に推移した。
国内市販用は、降雪の影響によりスノータイヤの販売が増加したことや、低燃費タイヤの「BlueEarth(ブルーアース)」ブランドを中心に販売を強化した結果、消費税増税前の駆け込み需要などの影響もあり、販売量・売上高ともに好調だった。
海外の販売については、
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