ブリヂストンの熊本工場は、4月26日に熊本県山鹿市鹿北町岩野にある「エコピアの森 くまもと in 山鹿」にて森林整備活動を行ったと発表した。地元小学校の生徒とその家族も参加し、熊本地区(関連会社含む)の従業員、その家族とあわせて106人が前回の活動で間伐した木材の切出しと植樹地の草刈りに分かれて作業を実施した。森林整備活動終了後、ゴミ拾いを実施し、また、筍掘りやいちご狩り、森林学習やクイズも楽しんだ。
同プロジェクトは、同社が低燃費タイヤ「ECOPIA」の売り上げの一部を山鹿市の森林整備活動に寄付することで、市民が親しめる森づくりの推進を図るもの。2011年から開始し、今回で6回目。森林整備は森林組合などの専門家が原則行い、同社近隣事業所の従業員もボランティアで参加している。近隣事業所が主体となって、従業員をはじめ地域住民や顧客に、自然に親しんでいただけるイベントを実施している。
同工場は今後も同活動を通じて、CO2削減や自然との共生といった環境保全活動に取り組んでいくとしている。
〈熊本工場 概要〉
▽所在地=熊本県玉名市
▽工場長=神山英克
▽操業開始年月=1971年10月
▽従業員数=529人(2013年12月末)
▽敷地面積=約139千m2
▽生産品目=ゴムクローラ、高圧ホース、工業用ゴムホース