為替・原材料費が寄与
ブリヂストンの2014年12月期第1四半期連結決算は売上高が8636億円、前年同期比8・7%増、営業利益1163億円、同56・3%増、経常利益1138億円、同62・3%の増収増益となった。純利益は719億円、同66・9%増となった。
前年同期に比べ売上高で690億円、営業利益で419億円のそれぞれプラスとなった。売上は為替で610億円、売値・MIX・数量他で80億円が増収要因となった。営業益は減価償却費で10億円、販管費で40億円が減益要因となったが、為替で160億円、原料費で160億円、戦略商品で10億円、売値・MIX・数量他139億円が増益要因となった。
タイヤ部門では、日本では乗用車及び小型トラック用タイヤ、並びにトラック・バス用タイヤの販売本数は、消費税率引上げに伴う駆け込み需要などにより、前年同期を大きく上回った。
米州、欧州では、