西川ゴム工業の2014年3月期連結決算は、売上高827億5000万円、前年同期比17・0%増、営業利益88億3300万円、同29・8%増、経常利益93億7400万円、同31・1%増、当期純利益61億8900万円、同38・0%増となった。
自動車部品業界においては、国内自動車生産台数が上期は前年を下回って推移したが、下期は消費税増税に伴う駆け込み需要により回復し、通期の生産台数は前年を上回った。また、海外においても生産台数が概ね堅調に推移し前年を上回る結果となった。
同社はグローバルでの拡販活動を継続するとともに、グループ総コスト低減活動を強力に推進した結果、増収増益となったとしている。
セグメント別に見ると、自動車用部品事業では、
2014年05月12日