カーボンブラック協会がまとめた3月のカーボンブラック品種別実績によると、出荷量5万3582t、前年同月比0・7%減と、8ヵ月振りに前年同月実績を下回った。これは3月のタイヤ生産1・6%減が主要因と推定される。
3月の出荷内容は、タイヤ向けが3万8918t、同1・3%減、一般向けは1万213t、同2・1%増。非ゴム向けは3249t、同7・4%増となった。
なお、3月の輸入量は1万8012t、同20・7%増となり、2月の前年比15・2%減から増加に転じた。
輸出量は4384t、同8・6%
全文:約373文字