東レ・ダウ　学習用サイト「シリコーン☆きっず」を更新

　東レ・ダウコーニングは５月15日、小中学生を主な対象としたシリコーン学習用のＷｅｂサイト「シリコーン☆きっず」（ｓｉｌｉｃｏｎｅ－ｋｉｄｓ．ｊｐ）に２つの新コンテンツを公開したと発表した。
　１つは、シリコーンの特長と、社会のさまざまなシーンでシリコーンがどのように活躍しているのかをやさしく解説するコーナー「ハカセさんの部屋」の第12回「ハカセさん、『サイエンスヒルズこまつ』に行く」で、もう１つは正解すると認定証がもらえる「シリコーン☆きっず検定１級」の２０１４年夏バージョン。
　「ハカセさんの部屋」では、Ｗｅｂサイトのキャラクターで科学大好きな小学５年生の男の子のハカセさんが、「サイエンスヒルズこまつ」に出展している同社の体験型展示ブースを訪問し、シリコーンの機能を分かりやすく解説している。また新バージョンの「シリコーン☆きっず検定１級」は、シリコーンの機能についてより理解を深められる構成になっている。
　公開したコンテンツは、３月に石川県小松市にオープンしたものづくりや科学を身近に体験できる科学館「サイエンスヒルズこまつ」に出展している同社の体験型展示ブースに関するもの。
　同社は製造拠点地域の社会貢献活動の一環として、小松工場がある石川県小松市の地域社会活性化、青少年の科学教育への貢献を目的に、同科学館の展示に参加している。
　「今回の更新により、未来を担う子供たちにはもちろん、保護者の方にも私たちの暮らしを支え、また未来に貢献する用途に使用されているシリコーンの機能や無限の可能性について理解を深めてもらうとともに、子供たちの夏休みの自由研究の参考になればと考えている」と同社のパブリックアフェアーズ＆コミュニケーション部　部長の野口具信氏はコメントしている。
　「シリコーン☆きっず」は、２００７年４月、子供たちに日常生活のさまざまな場面に使われている高機能素材「シリコーン」により親しんでもらうための「シリコーン入門サイト」として開設された。同サイトでは、「ハカセさんの部屋」や「シリコーン☆きっず検定」の他、シリコーンと環境について解説している「シリコーンくんのエコ探偵団」やシリコーンのヒミツを紹介している「シリコーン劇場」など、さまざまなコンテンツを展開している。