【CMB特集】 ニチダイ 需要好調なカラーコンパウンド

2014年05月17日

ゴムタイムス社

 独自の配合・設計技術が強み

 ニチダイ(東大阪市若江 谷端孝彦社長)はカラーゴムコンパウンドのメーカとして多種多様なニーズに応え、常に時代に先駆した技術開発と品質向上に積極的に取り組んでいる。同社は30年以上にわたり、色物のゴム市場に特化した事業を展開しており、本社工場(東大阪市若江東町6―6―2)隣接地に第2工場、物流センターを有し、カラーゴムコンパウンドの設計・開発・製造及び販売を行っている。
 3号バンバリー(1ライン)、75Lニーダー(可変速)、75Lニーダー(BOM)、オープンロール=7ライン(15台)、フルオープンロール(3ライン)ストレーナ(1ライン)の精練設備を要し、生産能力は月産700t。
 同社製品は、国内のメーカはじめ広くアメリカ、ヨーロッパ、アジアなどへ輸出され、国内企業やその海外工場や現地法人にて、最終加工され、主に自動車用部品、マットや、ホース、コンベヤベルト、OA・通信・IT・建築・機械・プロント・輸送機・船舶・医療・ゲーム・電話などあらゆる産業分野でさまざまな機能と性能を持つ製品に使用されている。
 足元の需給動向については

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