東海ゴム工業は、5月21日に横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)展示ホールで開幕する自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2014」(主催=自動車技術会)に出展すると発表した。
同展は、自動車業界で活躍する技術者や研究者を対象とした、世界中から自動車の最新技術や製品が集結する国内最大の自動車技術専門展で、今年で23回目となる。同社は、住友電気工業、住友電装と共同でブース出展をする。
同社の出展品は、柔軟性と耐久性に優れたオールゴム製触覚センサ「スマートラバー(SR)センサ」を活用した、運転者の状態を把握して安全な走行を支援するステアリング(開発品)、放熱性を持たせた吸音材「磁気誘導発泡ウレタン(MIF)」、最適設計により耐久性を保ちながら軽量化した防振ゴム、2013年に同社グループに入ったイタリアDytech社との共同開発によるホースモジュール、軽量化・防音効果と事故時の衝撃吸収性能を両立したウレタン製ソフトエンジンカバー、の5点。同社は、新たな製品でよりよいカーライフを提案する同社の先端技術を体感してほしいとしている。
同展は、5月21日から23日、午前10時から午後6時まで(最終日は午後5時まで)。ブース番号は224。
2014年05月19日