相模ゴムの3月期 新製品投入効果で増収増益

2014年05月19日

ゴムタイムス社

 相模ゴム工業の2014年3月期連結決算は、売上高が43億100万円で前年同期比6・9%増、営業利益は3億4500万円で同13・8%増、経常利益は為替差益2億900万円を計上し6億1100万円で同33・5%増、当期純利益は4億800万円で同34・5%増となった。
 同社グループは、持続的な成長に向けた製品開発力の強化や国内及び海外事業での収益力の向上のための販売活動に取り組んだ結果、増収増益となったとしている。
 ヘルスケア事業は、国内においてポリウレタン製コンドームが堅調に伸長し、新製品サガミオリジナル0・01の開発やラテックス製コンドームの積極的な営業展開等により、売上高は28億200万円で同10・7%増、営業利益は6億9800万円で同21・5%増となった。
 プラスチック製品事業は、既存顧客の深耕や新規顧客の開拓、末端ユーザーへの積極的なアプローチを

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