東海ゴム工業は、5月24日、25日の2日間、小牧市スポーツ公園総合体育館(パークアリーナ小牧)で開かれる地域密着の産業イベント「こまき産業フェスタ2014」(主催=小牧商工会議所など)にブース出展すると発表した。
同イベントは、小牧市内の企業の事業活動を広く市民の皆様に知ってもらう目的で1995年から毎年開催され、今年は「未来につなげる、小牧の魅力」をテーマに掲げている。
同社は、ベッドや車いすでの介護やリハビリを支援する体圧検知センサ「SRソフトビジョン」や自動的に体圧分散するシステムで床ずれ防止を目指して開発中の「SRアクティブマットレス」のほか、遮熱と断熱の機能を兼ね備えた窓用高透明省エネフィルム「リフレシャイン」、工場の屋根緑化製品「ELGY」(エルジー)などを展示する。また、小中学生を対象にゴムの特性や不思議を体感できる実験教室を開き、同社の誇る高分子材料配合技術の一端に触れてもらう。ヘッドレスト・アームレストなどの自動車シートや、エンジンカバーに使われるウレタンの仕組みを知ってもらうため、2種類の液状ゴムを混ぜて発泡させ成型する実験教室を開催する予定。
同イベントは、5月24日、25日の午前10時から午後4時まで開催される。実験教室は午前11時からと午後2時からの2回。
2014年05月21日