西部ゴム商組が通常総会　祖父江理事長が再任

　西部ゴム商組は５月21日、大阪・リーガロイヤルホテルで平成26年度通常総会を開催した。
　総会は司会者により出席状況が報告された後、祖父江理事長が議長に就任して審議に入った。
　平成25年度事業報告並びに平成25年度収支決算報告が一括審議され、これらを承認、さらに平成26年度事業計画案および平成26年度収支予算案が一括審議され、これも原案通り、承認可決された。
　任期満了による役員改選の件では、祖父江理事長、清水俊文副理事長、岡浩史副理事長、森孝裕副理事長が再任。小島孝彦氏（角一化成㈱）が新副理事長に就任した。
　三島通弘氏が新専務理事に、糸井宏之氏（千歳商事㈱）、伊藤吉秀氏（㈱吉野ゴム工業）が新理事に、益岡義啓氏（益岡産業㈱）、南美樹氏（㈱南陽商会）が新監事にそれぞれ就任した。
　本年度の事業計画は、業界の改善発展を図るため、引き続き調査研究事業や親睦活動などに努める方針で、ベルト・ホース・工業用品部会活動並びに人材育成委員会、次世代経営者の会などを通じて活発な事業を展開する。理事長の海外に目を向ける方針に基ずき、アメリカへの海外研修も行う。
　総会に先立ち祖父江理事長は、「会員数は24年度が１社増、25年度は変更なしと下げ止まりの基調だと思う。当組