東部ゴム商組 第36回通常総会を開催 

2014年05月26日

ゴムタイムス社

 東部ゴム商組は5月22日、東京都港区の芝パークホテルで第36回通常総会を開催した。
 総会の冒頭、西山博務理事長は「国内の景気は、消費税の増税で一部では危機感をお持ちの方もいたが、我々の工業用用品はそれほど影響は受けていない。昨年度の当組合活動は皆様の協力によって、つつがなく終わった。そして本年度が4月からスタートし、来週には商品展示会も行われます。多数の参加も決まっています」とあいさつした。
 続いて、出席状況が報告されたあと、小杉茂夫氏が議長に選任され、議案審議に移った。
 議案は平成25年度決算関係承認の件、平成26年度における事業計画、収支予算並びに経費の賦課金額および徴収方法決定の件を原案通り可決した。また本年度は借り入れを行わないことも決定した。
 新年度の事業計画は、引き続きベルトホース部会、工業用品部会の活動を通じて業界の改善発達を図ることを方針とする。また今年度は2年に1回に行われる新商品展示会を5月27日に開催。また同組合のホームページが今年の春にリニューアルし、ホームページ上の広告を募集していることを報告した。
 次いで同組合では、初めてタイの海外研修を計画し、組合員20名が参加予定だったが、タイの政治情勢など考慮して延期を決定した。今後の計画は時期を見て決定することになった。
 総会終了後、阿久根謙司氏(東京フットボールクラブ㈱代表取締役社長)を招き、「自立を引き出すFC東京の人材育成」と題して、講演会が開催された。
 阿久根氏はFC東京の人材育成について、事例を紹介しながら企業の人材育成にとって、自発性を引き出すことの重要性を解説した。その上で、コーチ

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