東洋ゴム工業は5月23日、同社の欧州におけるタイヤ販売統括子会社Toyo Tire Europe GmbH(以下TTE)が、5月27日から30日までの4日間、ドイツのエッセンで開催される「Reifen 2014」に出展すると発表した。
今回のTTEブースデザインはハーフパイプをモチーフとしている。ハーフパイプとは、夏にスケートボードやBMX(バイシクルモトクロス)、冬にはスノーボードやスキー競技に使用される半円形の人工構造物。ハーフパイプでおこなわれる競技パフォーマンスにタイヤをなぞらえ、同社ブランドステートメントである「driven to perform」(最高のパフォーマンスを追求する)をブース来訪者に伝える。
ブースでは、フラッグシップタイヤ「PROXES T1 Sport」や欧州市場向け冬タイヤ「SNOWPROX S943」、タイヤのゴム材料開発をナノレベルで制御する同社独自の材料設計基盤技術「Nano Balance Technology」を採用したグローバル低燃費タイヤ「NANOENERGY 3」、豊富なサイズラインナップをもつSUV・ピックアップトラック用タイヤ「Open Country」シリーズなどユーザーのさまざまな用途にこたえるTOYO TIRESの最新ラインナップを展示する。
このほか、同社はプレミアムスポンサー契約に合意した世界トップクラスのサッカーリーグ、イタリア・セリエAのACミランを活用したビジュアルを展開、同社が提供する製品の潜在的なプレミアム・イメージを訴求していくとしている。
2014年05月27日