ゴム株ウィークリー　住友ゴム、欧州の高評価を材料に急反発（５／19～23）

　５月19日～23日の株価を振り返ると、23日の日経平均は、前週末比３６５円58銭高の１万４４６２円17銭と反発した。
　週前半は、円が対ドルで約３ヵ月ぶりの水準まで円高となったことなどを受け、日経平均が一時１万４０００円を割り込む場面もあったが、週央から週後半にかけては円高が落ち着き、米国市場で主要指数が上昇したことなどを手がかりに株価は反発した。
　ゴム関連企業32社（当社選定）はまちまちの展開で17社が上昇、１社が横ばい、14社が下落した。23日のゴム平均株価は同７円91銭高の８５１円25銭と反発した。
　タイヤ４社では、ブリヂストンが同11円高の３４９９円と反発、住友ゴム工業が95円高の１４６４円、横浜ゴムが同22円高の８８７円と反発、東洋ゴム工業が同27円高の８７４円と続伸した。住友ゴムは、