横浜ゴム FBとニコニコチャンネルに公式ページ開設

2014年06月03日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは6月2日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を活用した情報発信強化の一環として、同日からFacebookに公式ページを開設したと発表した。

 同社はFacebookに先立ち、4月、ニコニコチャンネルに「横浜ゴムちゃんねる」(http://ch.nicovideo.jp/yokohamarubber)を開設している。

 Facebook公式ページ(http://www.facebook.com/YokohamaRubber)では、新製品情報や発売直前告知、動画コンテンツ、モータースポーツ、イベント・キャンペーン情報などを中心に、ニュースリリースだけでは伝えきれなかった情報を幅広く発信する。また、海外ユーザーに関係する情報は英語での情報提供も行っていく。

 「横浜ゴムちゃんねる」はニコニコ動画のビッグイベント「ニコニコ超会議3」への出展にあわせて開設した。第1弾は「超会議3 横浜ゴム特番」として、ADVANレーシングタイヤを装着しSUPER GT 2014のGT300クラスで開幕2連勝を達成した「グッドスマイル初音ミクZ4」の大解剖番組を配信。BMW Z4ベースの同マシンが生まれた経緯など普段は語れないレースの裏側まで紹介している。第2弾は同イベントの同社ブースの模様を配信。当日はレーシングタイヤ交換実演やタイヤを使ったゲームなど来場者が直接タイヤに触れる様々なイベントを実施し多くのユーザーが来場した。なお、両番組をライブ放送したニコニコ生放送では、第1弾は1時間で24000人以上が視聴し、第2弾は2日間で約12万5000人が視聴するなど大きな反響を得ており、今後も生放送や動画配信を積極的に行っていくという。

 同社は若者の新聞やテレビ離れが進む中、若者を中心に利用者が多いSNSを活用した情報発信に取り組み、2011年にTwitter(http://twitter.com/YokohamaRubber)とYouTube(http://www.youtube.com/TheYokohamaRubber)に公式ページを開設した。今回、世界最大のSNSであるFacebookと若い世代に人気のニコニコチャンネルを加えることでSNSによる情報発信を一段と加速化し、ファンの関心や興味に応えるコンテンツを提供するとともに、SNSの高いネット波及性を活かして企業認知度とブランドイメージを高めていくとしている。

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