5月26日~30日の株価を振り返ると、30日の日経平均は、前週末比170円21銭高の1万4632円38銭と続伸した。
週前半はウクライナ大統領選の結果や、為替が102円台まで円安に振れたことなどを受けて大きく上昇した。週央は続伸したものの、週末にかけてやや円高に振れたことや、月末と重なって利益確定売りが優勢となり、株価は下落して大引けを迎えた。
ゴム関連企業32社(当社選定)は全面高の展開で28社が上昇、1社が横ばい、3社が下落した。30日のゴム平均株価は同30円25銭高の881円50銭と続伸した。
タイヤ4社では、ブリヂストンが同177円高の3676円と続伸、住友ゴム工業が45円高の1509円と続伸、横浜ゴムが同13円高の900円と続伸、東洋ゴム工業が同16円高の890円と続伸した。
自動車用ゴムでは、NOKが同146円高の1871円と続伸した。
合成ゴムでは、JSRが同2円高の1709円と続伸、日本ゼオンが