「たま駅長にあやかりたい」

2014年06月08日

ゴムタイムス社

 尾高ゴム 貴志川工場に生産集約

 人気者「たま駅長」がいる和歌山電鐵貴志駅。世界で唯一の檜の皮を葺いた木造の建物で猫をモチーフにしたデザイン­がユニーク(写真)。高齢のたま駅長は休息日とかで、代わりに後継者の「ニタマ」がお出迎えしてくれた。

 最寄駅がこの貴志駅であるゴムロールメーカーの尾高ゴム工業。本年創立90周年を迎えるとともに、和歌山市のゴムロール工場を紀ノ川市の貴志川工場に生産移管し、ゴムロール、ウレタンロールの生産を集約、本社工場として再スタートを切った。

 「たま駅長は現在、執行役員から社長代理までに昇進。土、日曜日にはアジアからも大勢の観光客が訪れる人気観光スポットとなっている。貴志駅の人気者たま駅長にあやかり、当社も新本社工場が稼働したことで大きくはばたきたい」(東山邦裕社長)

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