6月2日~6日の株価を振り返ると、6日の日経平均は、前週末比444円86銭高の1万5077円24銭と続伸した。
週前半は米国市場の株価上昇や為替で1ドル102円まで円安が進んだこと、中国のPMI(製造業景況感指数)が改善したことなどから株価は大幅に上昇した。週央も円安基調が続いたことから株価は上昇。週末は米国雇用統計の発表を控えたことや、利益確定売りもあり、株価は一進一退となって大引けを迎えた。
ゴム関連企業32社(当社選定)は全面高の展開で25社が上昇、2社が横ばい、5社が下落した。9日のゴム平均株価は同14円91銭高の896円41銭と続伸した。
タイヤ4社では、ブリヂストンが同19円高の3695円と続伸、住友ゴム工業が17円高の1526円と続伸、横浜ゴムが同15円高の915円と続伸、東洋ゴム工業が同26円高の916円と続伸した。東洋ゴム工業は依然として割安感が強いとの見方が市場にあり、