フコクは6月6日に開催した14年3月期決算説明会の中で、グループの現状を紹介した。
現在同社は8ヵ国に16拠点を設けており、現在、メキシコとチェコでも会社設立を進めている。
エリア別の売上では、依然として日本が最も大きく、次がアセアンその他地域、韓国、中国、北米と続く。
ただし、海外子会社の売上が急増する一方、国内子会社の売上は頭打ちとなっている。経常利益についても同様だ。
グループ合計の人員数も前年に比べ481人増えたが、国内が23人の増加に対し、海外は458人増加した。
海外売上高は12年以降、急増しており、13年度は42・7%。14年度は46・1%を見込んでいる。
設備投資についても、