ゴム株ウィークリー 東海ゴムが投資評価引き上げで続伸(6/9~13)

2014年06月17日

ゴムタイムス社

 6月9日~13日の株価を振り返ると、13日の日経平均は、前週末比20円60銭高の1万5097円84銭と続伸した。

 週前半は、前週末の米国市場好調の影響を受け、株価は上昇。週央から週末にかけては緩やかな円高傾向に加えて米国株の下落、イラク情勢への懸念などから株価は大きく下落した。その後、安倍内閣による法人税減税や年金運用改革などへの前向きな報道が伝えられ、円高に歯止めがかかると、株価は反発して大引けを迎えた。

 ゴム関連企業32社(当社選定)はほぼ全面高の展開で26社が上昇、2社が横ばい、4社が下落した。13日のゴム平均株価は同16円28銭高の912円69銭と続伸した。

 タイヤ4社では、ブリヂストンが同9円高の3704円と続伸、住友ゴム工業が38円高の1564円と続伸、横浜ゴムが同横ばいの915円、東洋ゴム工業が同22円安の894円と反落した。

 自動車用ゴムでは、東海ゴム工業が同51円高の1054円と続伸した。東海ゴム工業は積極的なM&Aによる期待収益が会社側予想を下回り続け、

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